北菱電興と金沢工業大学が規格外イチゴを活用したレシピを小学生と考案するイベントを開催しました
2024年1月18日
【イチゴ×SDGs IoT 技術を活用して栽培したイチゴを使って「食品ロス」を考える】
1月17日、鳥越小学校 6 年生を対象に、北菱電興株式会社と金沢工業大学が規格外イチゴを活用したレシピを小学生と考案するイベントを開催しました。
北菱電興株式会社と金沢工業大学 SDGs推進センター(石川県野々市市)は、金沢工業大学 白山麓キャンパス内で栽培研究されているイチゴを利用して、地元の鳥越小学校の 6 年生を対象に【イチゴ×SDGs IoT技術を活用して栽培したイチゴを使って「食品ロス」を考える】を開催しました。
本イベントは金沢工業大学と白山市との包括連携協定にもとづき、鳥越小学校の 6 年生に対して、北菱電興株式会社と金沢工業大学とが共同で実施しました。
イチゴ×SDGs IoT 技術を活用して栽培したイチゴを使って「食品ロス」を考える
[日 時] 令和 6 年1月 17 日(水) 8 時 30 分~12 時
[場 所] 摘み取り体験:いちごファーム Hakusan
講義・ワークショップ:金沢工業大学白山麓キャンパスイノベーションハブ
[参加者] 鳥越小学校 6 年生 11 名
※白山麓キャンパスのイチゴの生育が遅れているため、いちごファームHakusan にて摘み取り体験を行い、その後、金沢工業大学白山麓キャンパスイノベーションハブに移動して講義・ワークショップをおこないました。
◎ステップ1:イチゴ圃場施設の見学、摘み取り体験を通じて規格外品のイチゴについて学ぶ
摘み取ったまるいイチゴと規格外イチゴの食べ比べをおこないました。
◎ステップ 2:ゲーミフィケーション教材「シェアアンドサルベージ」で食品ロスについて学ぶ
3,4人のグループに分かれ、金沢工業大学が開発したゲーミフィケーション教材「シェアアンドサルベージ」をプレイしました。
プレイヤーは様々な食材を使って、それぞれの「課題料理」と全プレイヤーが協力して作る「共通料理」を作ります。料理を作る過程で食品ロスが発生するので、プレイヤーは食材のシェア(共有)、廃棄食材のサルベージ(救い出す) により、楽しみながら食品ロスの解決方法を学びました。
◎ステップ 3:イチゴと白山市の食材を組み合わせて給食の新メニューを考案
イチゴと白山市の食材を組み合わせた、給食の新メニュー・レシピを考案し、グループ毎に発表をおこないました。
食品ロスについて学ぶゲームの体験や規格外品のイチゴを活用したメニュー考案を通じて、「SDGsについてもっと知りたくなった」等の感想があがりました。