企画展 次回開催 フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線 2025年1月18日(土)–4月6日(日) 企画展示室 展覧会チラシを見る されど、人生は美しい ― 。 19世紀末フランスを代表する画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864–1901年)の展覧会です。 南フランスの伯爵家の息子として生まれたロートレックは、幼いころから絵を描くことに関心を抱いていました。13歳のときに左脚を、14歳で右脚を骨折、以降下半身の成長が止まり、絵画に専念するようになります。1884年頃からパリのモンマルトルにアトリエを構え、そこに生きる歌手や芸人、娼婦たちの姿を描き、なかでも素早い描線と大胆な構図を活かしたポスターが一世を風靡(ふうび)。飲酒や放埓(ほうらつ)な生活のために肉体と精神を害し、療養の末、36歳で亡くなりました。 本展は、ロートレックによる紙作品の個人コレクションとしては世界最大級と言われるフィロス・コレクションより約240点をご紹介します。コレクションの特徴である素描作品に始まり、ポスターを中心とする版画作品、雑誌や書籍のための挿絵、ロートレックが家族や知人にあてた手紙、私的な写真など、画家に肉薄した作品と資料を展示します。 《キャバレのアリスティド・ブリュアン(文字のせ前)》1893年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection” 『レスタンプ・オリジナル』誌表紙1893年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection” 《ジャヌ・アヴリル(文字のせ前)》1893年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection” 《ディヴァン・ジャポネ》1893年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection” 《エグランティーヌ嬢一座》1896年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection” 《ポニーのフィリベール》1898年 リトグラフ Courtesy of “The Firos Collection” アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック1894年頃 開催情報 Information 会期 2025年1月18日(土)〜2025年4月6日(日) 開館時間 9:00~17:00(入場は16:30まで) 休館日 月曜日(ただし2月24日は開館)、2月25日 会場 企画展示室 主催 松本市美術館、テレビ信州[開局45周年記念] 協賛 光村印刷 協力 NX日本通運、日本貨物航空 後援 信濃毎日新聞社、読売新聞長野支局、市民タイムス 企画協力 日テレイベンツ、日本テレビサービス 観覧料 観覧料 大人 大学・高校生 窓口 電子チケット 窓口 電子チケット 前売券 1,400円 900円 当日券 1,600円 1,500円 1,100円 1,000円 前売券取扱期間:11月21日(木)~1月17日(金) 中学生以下無料、障がい者手帳携帯者とその介助者1名無料 20名以上の団体は各200円引き(取扱いは当日窓口販売のみ) 大学高校生は、観覧当日、学生証の呈示が必要 窓口販売:松本市美術館 電子チケット:松本市美術館HPから〔販売と使用は3月30日(日)まで〕 関連イベント Event 2025年1月18日(土)–4月6日(日) 開催予定 高校生が学んだ「ロートレック」のイメージ フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線 2025年1月18日(土)–4月6日(日) 開催予定 大学生が感じた「ロートレック」の世界 フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線 2月19日(水)、3月5日(水) 開催予定 限定スペシャルランチ+観覧券付 当館学芸員によるギャラリートーク フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線 2月6日(木)、2月20日(木)、3月13日(木) 開催予定 当館学芸員によるギャラリートーク フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線 2025年1月18日(土)–4月6日(日) 開催予定 展覧会コラボメニュー フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線